1月14日から1月19日のこと
1月14日(土)
本厄なので厄払いに行く。今年もお経と和楽器のグルーヴ感がかっこいい。お願い事を祈る時欲望の塊みたいなことを念じたけど、どうか叶えてくれよな。
お腹が空いたから味のありすぎる食堂で昼食。
令和に400円の焼きそばだよ✌︎
その後学芸大学に移動して、小見山峻さんの展示を見に行く。
2階にはホテルの一室が再現されていて、例えば実際にゴミ箱にゴミが捨ててあったりとか、細かいところまで再現されていて、小見山さんのサービス精神をしかと受け取り満喫いたしました。
夜はアプリの人と初めて会い、いい人だったけど気疲れした。
1月15日(日)
前日アプリで友達になれそうな人とマッチング
し、モーニングすることになった。電話もして、悪口も話していたので会うのも気が楽。気持ちが緩み10分ほど遅刻するという失態を犯す。この日記は22日に書いているので、記憶が朧げだけど、学生の時の友人のようで会ってからもリラックスできた。お互いの場所で頑張ろう、そんで良い人を見つけような。-完-
その後アプリの別の人とランチ。お店を探してくれたり、いい人だったけど彼がトイレに立った時、このまま帰って来ないで欲しいと思ってしまったためもう終わりです。
夜はアプリの人と2回目の電話をし、その後友達と電話で打ち合わせ。予定を詰め込みすぎだけど、最後の友達の打ち合わせが楽しくて疲れも吹き飛んだ。明日からの平日が憎い。
1月16日(月)
毎週月曜は社会復帰のリハビリなのでな。スロースタート。記憶なし。
1月17日(火)
カネコアヤノ武道館を楽しみにしていたのに、変な会議を入れられるし、帰れる雰囲気じゃないしで遅刻。憎い!半蔵門線が途中まで止まっていた。憎い!結局タクシーで30分程遅刻。
大遅刻なので、写真をばっちり撮れました。
暗闇の中、曲と曲の間に移動しなきゃいけなくて、なんらかのミッションのよう、辿り着ける気がしなかった。アリーナで前の人の座高が高くて、カネコアヤノはほとんど見えなかったけど、シンプルな舞台に1人で立って、時にギターの音もなくなって無音な中歌うカネコアヤノのかっこいいこと。やっぱり私の中でスターです。最後に最近好きなわたしたちへを聴けた。
ロイヤルホスト九段下店に移動し、ファミレスでだべる。友人の進行形の恋愛の話をあまり聞いたことがなくて、なんとなく触れてはいけないものだと思ってたから、ニヤニヤした。私は人の恋愛話を食べて満足する妖怪。
1月18日(木)
昨日の余韻で仕事をこなすも、夜更かしのせいで所々眠い。退屈な会議で船を漕いでしまい、周りにバレないかヒヤヒヤした。同僚にはバレていた。
夜はDISCOに行く。
うるブギの1本目のネタが怖すぎた。
ケビンスは山口コンボイ学園のネタをやっていて、途中???となるボケがあり、最後のトークのコーナーで該当のボケは仁木くんの解説をそのまま言ってしまったことが判明した。
可愛いねコンボイ。
ダンスタイムではヤーレンズの楢原さんがキレッキレのダンスを披露して見惚れた。スタイルもいいから動きが映える。
1月19日(金)
友だちとの会話をラジオ用に録音した。公開が楽しみすぎる反面、不安があることも確か。お便りが欲しいぜ。
1月7日から1月13日のこと
1月7日(土)
年末実家で前髪を切ったら、家中のハサミのキレが悪くて最悪の仕上がりになったので、美容院へ前髪カットしに行く。誰にも聞かれてないけど、髪の毛は中目黒で切っている私でございます。美容師さんに前述のことを伝えたら、家で1番切れる鋏は裁ち鋏とのこと。その発想はなかったわ。
夜は無限大ホールで、ケビンスno寄席。今年初のジャンボイを観測できた。ダイヤモンドno寄席を観ていないので、若干置いていかれる…。悲C〜。初めて生で見たZAZYはお正月に相応しいほどめでたい。一通りネタが終わってところで、モニターに裏側にいる芸人さんたちが映し出されて、架空の芸名が映し出されて無茶振りスタート。令和ロマンのけむちゃん演じるやめてよ小池が好きでした。やめてよ〜。あと俊足兄弟と笑林寺も。
その後はトークライブ『お正月くらい家でゆっくりしたいけど「こたつがあるから…」と言われたのでちょっとドームⅡに集まってもらってもいいですか?~ネルソンズ青山とケビンス山口編~』を観る。絶対恋バナがしたい青山さんに、コンボイが恋バナ以外を振ろうとするも引き戻されていて面白い。青山さんの包丁壁ドンされた話はリアルすぎて重かった。
今年もほどほどにお笑いライブに行きたい。
1月8日(日)
ほとんど横になって過ごす。
夜友だちと電話した。またしても上手くいかないマッチングアプリの愚痴と怒りとそれらをパワーにやったろかいという話。私も友だちも燃えているので、計画倒れだけは避けて、とりあえず続けることを目標にしたい。そして早くプリクラを一緒に撮りに行きたい。
1月9日(月)
男性ブランコのトワイライト水族館の配信が最終日だったので駆け込み。
水槽の生き物にアテレコでは、浦井さんと平井さんの声の区別がなんとなく付いて嬉しい。
ウツボ三兄弟のやりとりがずっと観ていられたし、海月の水槽の前で二人がクラシックに合わせてクラゲの小道具を持って踊るのも、揺蕩うクラゲがただただ綺麗で良かった。
平井さんが演じる水族館のスタッフは神出鬼没で、それだけでも怪しいのに、水族館の照明と水に反射した時の平井さんがより一層この世の人じゃないような不思議さに拍車をかけていて、とても良かった。
ペンギンの歌とエンディングのトワイライト が良い曲で、トニーフランクの力よ。あと平井さんの作詞も良かった。EDが耳に残る良い曲なのです。
Eテレの偉い人は早く男性ブランコで番組を作るべき。そんで夏休みとかに偶然観て、なんだかよくわからないけど印象に残っている、あの番組なんだったんだろうの体験を届けるべき!
#トワイライト水族館
#鱗鉄戦士ギョガーン
夕方からは友人と会い、おしゃれなカフェでお茶からのずっと行きたかった蟹ブックスに行く。手持ちに限りがあったので、悩みに悩んで藤岡拓太郎さんの『夏がとまらない』を購入。他にも欲しい本がたくさんありすぎたので、今度はしっかり現金を持って訪れたい。良い本屋があるだけで、その街に住みたくなる理由になるわね。
その後高円寺まらで新年会として食べたいものを食べまくる。今日もサイコゥな1日だっただけに明日からの現実が嫌すぎる。
1月10日(火)
今週は4日頑張れば良いだけと何度も思ったけど、嫌なものは嫌すぎる。ところで最近は知った曲しか聴かないので、新しい曲を聴くぞとこの曲をずっと流しっぱなしにしながら労働した。曲がいい。労働は最悪。
1月11日(水)
マッチングアプリが気になって頻繁に見てしまうので、1日の使用制限をかけた。今更ながら良い機能だ。ファッキンマッチングアプリ。
1月12日(木)
明日の自分に全てをぶん投げて、新宿に幻のネタNo.1決定戦を観に行く。
ヨネダ2000の海になった郷ひろみの漫才が、後半バドミントンのネタになっていた。舞台を走り回ってラケットを振る愛ちゃんが面白すぎる。このラケットをふりまくる時にサンプラー?の音が流れるんだけど、無音になった時にラケットのブンッて音が響き渡るのが最高〜。勢いがあるから、最前列だとヒヤヒヤしそう。
ケビンスは、芸人同士でルームシェアした場合の同居人のネタ。観に行ってないけど、ZAZYno寄席の時のネタなのかな。コンボイのしゃくれ顔、喋り方、とても似ている…。
個人的にはダイヤモンドのネタの最後で、例のあの顔スウェットが観られたことが嬉しい。
この日のために作ったものの権利の関係で着用できなかった最下位スウェットも含めすべてが悪夢です。
— ダイヤモンド 小野竜輔 (@onodora0813) January 5, 2023
ちなみに配信5000枚超えらしいです。#ダイヤモンドno寄席 https://t.co/Dp1JvRHiHm pic.twitter.com/r4j1z7sf0a
なんか変なトレーナー着てんな! pic.twitter.com/2Lcd0hTERh
— ダイヤモンド 野澤輸出 (@nozawa1224) January 12, 2023
スウェット着たヨネダも見たかった。
あとネタもだけど、ななまがりの森下さんが平場でずっとボケていて面白かった。マスクしたままお客さんの名前が当てられる能力があると言い放ち、女性のお客さんに「シグマみ!」と言ったのには爆笑した。
その後ミスドでトシヨロイヅカシリーズを購入し帰宅した。ライブ前にご飯を食べたのに、お腹が空いたのでチートデーということにして深夜にミスドを喰らう。パンダショコラ濃厚キャラメル、夜中に食べるには罪すぎる味です。
1月13日(金)
幻のネタNo.1決定戦でダンビラムーチョが早歩き教室のネタをやっていて、しかも実際に大原さんが痩せたということで早歩きダイエットを始める。昼休みに早歩きするつもりが、新宝島を聴きつつマックに吸い込まれてしまった。
プレイリストはこちら大原優一の「早歩き」をApple Musicで
帰宅してからは、昨日買ったミスド×トシヨロイヅカのノワドココを食べる。食べ物でこんなこと言ってごめんなさいだけど、色気がありすぎやしねえかという味でした。ぜひ食べて欲しい。
12月31日から1月5日のこと
12月31日(土)
父と本屋に行き、友だちにおすすめしてもらった年森瑛『N/A』を買う。知らなかったけれど、父のマスク仕草があまり良いものではなく軽くショックを受けつつ注意する。
『N/A』の方は凄まじく、久しぶりに読書に没頭できた。主人公まどかに完全には共感できないけど、大人になってしばらく経った今だって月経が煩わしい。
1月1日(日)
ここら辺から曜日感覚がおかしくなる。10時のチケット争奪戦に秒で敗れた後、高校からの友人に会う。賀茂神社に行くも参拝客の行列に並ぶ気が失せ、脇にあった小さな合格祈願の神社に参拝する。面倒くささがチューニングせずとも合う関係は楽。でも神社に参拝するのは思うところがあるので、今年で終わりにしたい。厄除けが終わってからにするのが自分という人間の小ささを感じる。
ここでもアクスタと撮る。おじいさんにガン見された。
1日は当たり前にほとんどのお店が閉まっていて、サイゼリヤに行き、みんなでマッチングアプリの話をだらだらする。アプリに何の期待もしていないので、いいねくれた人からよっぽどじゃなければいいねを返すと話したら、「使い方男やん」と言われた。語弊がありすぎる。そういうもんじゃないの??候補が無数に湧き上がってくるし、嫌だったらブロックすればいいしで、アプリの構造上相手が人ということを忘れてしまいがち。もう少し誠実に対応したいけど、それでゴミみたいな返しがくると消耗するしで、アプリへの向き合い方は一種の防衛反応なんだと力説したかったけどやめた。
何を話しても結局人だよねに終結してしまい、物足りなさを感じる。私はもっと悪口が言いたい。
その後プリクラを撮り、最近の機種にワーキャー言い解散。自宅まで送ってもらう。途中、友だちの旧家を見に行く。場所はなんとなく聞いていたけど、見に行くのは初めてで、新しい家が建っていた。話す内容もファミレスでだべるのも毎年大きく変化はないけど、たしかに年齢を重ねている。
1月2日(月)
母から『すずめの戸締まり』が観たいと言われ、興味がなかったけれど、父と母を二人きりにするのも忍びなく、ついていく。子は鎹。
利府ジャスがリニューアルされていたのは知ってたけど、巨大施設になっていて、映画館も座席の間にロールカーテンのパーテーションがついていて、庶民な我々は一瞬プレミアムシートかと勘違いした。快適である。
映画の方は、『かえるくん、東京を救う』を連想せずにはいられない感じ。新海誠のボーイミーツガールはあまり肌には合わないのだけど、今までの中では観やすかったような。
夜に実家を後にする。今年も食糧を持たされて、身軽で帰りたいから断ったけど、それでも持たされて、自宅の最寄駅に着いた時その重さになんとも言えなくなる。お餅は有り難く頂くけど。
1月3日(火)
首を寝違えて、痛みを感じながらシャワーを浴びたのが良くなかった。一人なのに痛い!と叫ぶ程に痛い。ほとんど横になったまま過ごす。せっかくマヂカルラブリーno寄席を買ったのに、痛みで観れずBGM代わりにして寝入る。
1月4日(水)
仕事始め。寝違えが今日も痛く、この日はお正月休みからのリハビリと納得してダラダラ仕事する。PCのパスワードを忘れているかと思ったら、しっかり覚えていてそれだけで今日は合格!これくらい意識の低い会社員もいるのだから、もし春からちゃんと働けるか不安に思う学生さんがいたら安心してほしい。
1月6日(金)
今年から異動になったのでその顔合わせ。自己紹介ってどこまで話せばいいものかいつも迷う。新部署は面白いことを言うような人がおらず、安心した。会社の中でウケ狙いに走るような人が苦手だ。例えば集合写真の前列で寝転ぶような。
12月24日から30日のこと
12月24日
初めてケビンスを生で見た日。スター性が半端なくて、小さな会場で観られることが有難いねぇ。目をかっ開いて網膜に焼き付けた。山口コンボイAI説、バイトのリアルな話、山口コンボイが可愛くなるためにはどうすればいいかなどなど。山口コンボイが仕事ができなすぎて、喫茶店の温厚なマスターに言われた「いい加減にしろよと思う」は何度聞いても面白い。思うを付けても全然緩和になってない。山口コンボイが会社員として働くような世界線じゃなくて本当に本当に良かった。
その後トークライブ、漫才ライブ余韻を経て今年のイブは終了。
少し前までお笑いライブは単独しか見ないでいたけど、トークライブやコーナーでの立ち振る舞い、他の芸人さんとのやりとりが新鮮で、あと編集されていない状態のお笑いは偶に???となるような微妙な時もあって、その生っぽさ、ありのままが目の前にある感じが今更ながら好きだった。生活が犠牲にならないように、バランスを見ながら楽しみたい。
25日
昨日もだけど渋谷は鬼のように混んでいて、げんなりする。死後裁きに会う看板を久しぶりに見た。
ザイマンドッグミリオネアをなんだかよくわからないまま観に行ったけど、各コンビがネタを2本ずつと、その前後にクイズを挟む形のイベントで充分過ぎるほど堪能できた。M-1でも話題になった男性ブランコの音符運びのネタ、ステージ上の芸人さんが平井さんの音符によりバッタバッタと死んでいき、ステージ上に横たわる姿は忘れられない光景になった。仁木くんの死に様がきれいで何回でも見たかった。
26日
午後から友だちとぬいぐるみを作る。
随分前に「ぬいぐるみを作りたい」とツイートしていたことを、自分でもすっかり忘れていたけれど、去年の11月に会った時に一緒に作りたいと言ってくれたことにより開催。しかも今年に2回も。ちくちく縫いながら、近況や趣味の話、政治のことについて話し合える時間がとても貴重で、そして今回も歪だけど愛着が湧く作品ができた。
O次郎のぬいぐるみを参考に作ったけど、別物のなにかになった。歯のようでもある。
夜は最寄りの中華で食べる。近所の好きな店に友だちと行けることが嬉しいし、自分でも忘れていたことをその人が覚えてくれていて、時々思い返してくれるのは本当に有難い。そういうことに自分が繋ぎ止められている気がした。
27日
朝軽く寝坊し、すっぴんで渋谷にアクスタを買いに行った。開店待ちをして、目があった子綺麗なスタッフにギョッとされたのは気のせいではない。
夜は友人と映画に行く。そういえば入場の際の検温が無くなっていた。
『MEN 同じ顔の男たち』の観た。簡単なあらすじしか見ずに行ったけど、満喫できた。登場人物に、親切だけどどこか失礼で距離を詰めたくない管理人がいて、自分が初めて住んだ賃貸の管理人を思い出す。悪い人ではないんだけど、誰かに説明しにくい不快感…。身に覚えがありすぎる。ラストシーンの軽くネタバレだけど、見たことのないグロ描写に反して、主人公も我々もすんとした表情になっていくのが笑えた。友人と来年はもう少し会いたいねと言い合い解散した。
28日
帰省。そして駅前で『THE FIRST SLAM DUNK』を観に行く。原作を殆ど知らない状態で観に行ったけど、OPの線画が動き出すシーンがかっこ良すぎるし、最後までどちらが勝つのか分からなくて名勝負を見た気分。話は逸れるけど、オリンピックやワールドカップのスポーツ熱に全く乗れずに、むしろスポーツ嫌いの私でも楽しめた。来年はバスケの観戦をしてみたい。あと、スラムダンクで結婚するなら誰の
映画館にて。アクスタと写真を撮る中年になってしまったけど、楽しいから後悔はないよ…。
29日
昼過ぎ親戚の家に行って1日が終了。祖父の弟さんから初めて聞いた祖父の話が面白かった。私が子どもの頃も自分の話をほとんどしなかった祖父。絵本を読んでくれるけど、途中から面倒くさくなり登場人物を死なせて強制的に終わらせる祖父。忘れないようにしなくては。
突然だけど、いろいろと危機感を覚えるところがあって、先週から激重の腰を上げてマッチングアプリを始めた。夜中急遽電話することになったけど、切るタイミングがわからずしんどい。もう現状維持で良くない?アンインストールしちゃえよという気持ちと、焦らずに続けるべきの狭間にあり。つらみ🥺
30日
家族で温泉に行く。従業員さんの丁寧な接客に感動しつつ、大浴場の浴槽の石がざらっざらで痛かった。大浴場の浴槽はツルツルであれ。
小さなお子さんが親に駆け寄りながらむぎゅ〜と言っていて微笑ましいけど、カゲヤマの妹の呪いがかかっているので微妙な心境だ。
ミルクレープのこと
いきなりですが、ミルクレープが好きです。あの美しい層をフォークで少しずつ崩しながら食べる。エンターテイメントです。それでいて美味しい。最高の食べ物です。
ドトールのミルクレープが平均だとして、個人的にはコージーコーナーがその少し下、最近食べたルノアールはバニラビーンズが効いていて、ドトールの少し上。ミルクレープベストを作りたいというのがここ最近の夢です。
でもこのミルクレープへの気持ちには後ろめたさがあった。
話は変わり、私は一人行動が気にならない方で割とどこにでも行くんだけど、一人クレープ屋での立ち食いにハードルの高さを感じていた。なんか一人でクレープ食べてるとめちゃくちゃクレープが食べたい人に見られそう。実際めちゃくちゃ食べたいから食べてるんだけど、クレープを食べる時の最小単位は二人からという世間の目に耐えられず、VIRON渋谷店をいつも泣く泣く素通りしていた。友人といる時にさりげなく誘導したが、なかなかチャンスが巡って来ず1年が経った。
クレープが食べたい…!でも一人で食べにくい…。
そしてその欲求を埋めるかのように食べていたのがミルクレープなのだった。ミルクレープはクレープの代替えなのではないか、そんなやましい気持ちでミルクレープを食べたくない。決着をつけるため、無限大ホールの帰り道に勇気を振り絞って一人クレープしてきたのが2022年クリスマスイブのこと。
結論から言うね、代替えなんてとんでもない、ミルクレープのが好きだ。
5cmくらい食べて満足したし、下の方にシロップが溜まって溢れないように吸いながら食べる姿は妖怪だし、そっちに集中して気が気ではない。
世の中のおしゃれな人たちはどうやってきれいに食べてるのか、ガン見したけど答えは出ない。
ただこれからは真っ直ぐな気持ちでミルクレープが好きと言えるし、ミルクレープ目当てに洋菓子店を訪れたいし、ミルクレープのブログ記事もあげたい。
翌日、早速渋谷のHARBSに行ったらケーキはほとんど無かった。クリスマスだものね。
12月27日から1月2日
12月27日から1月2日までの一週間の断片。
■帰省
久しぶりに新幹線に乗る。じゃがりこサラダ味、サッポロ黒ラベル、お茶の3点セットが旅のおとも。テーブルに出した時に気が付いたけど、黒ラベルは何か所もへこんでいた。手前の物から適当に買うから、何回も落とされたであろう缶や商品にあたりがちだ。新幹線から降りたら、雪が降っていた。
■ママレードおっさん
カベポスターとカナメストーンの配信を見た。ネタを2本ずつとコーナーで、コーナーは浜田さんのパネルが落ちたり、貼り出す写真がくっつかなかったりと散々でそれも面白かった。カベポスターは2本目のネタ、カナメストーンは1本目のネタが特に好み。
2021年は音楽の配信ライブの視聴が億劫になりつつあるけど、お笑いライブは気軽に買うようになった。来年は無理のない範囲で劇場に観に行きたい。いろいろと無理のない範囲で。
■『偶然と想像』
仙台が舞台になっている話があるので、帰省のタイミングで絶対観ると決めていた。第一話第二話で驚きつつも、ふんふんと観ていたところ、やっぱり三話目が抜群に良い。
数年前、人に話すまでもないような小さな悩みや愚痴を、一人旅で訪れた町の知らない人にお酒と旅の勢いで話すことがあって(二度と会わないから言えることであり、消費しているようで嫌になって辞めた)、その時のことを少しだけ思い出した。良い思い出でも悪い思い出でもないけど、第三話の偶然の重なり、1日にも満たないあっという間の時間だけだけど、ずっと忘れていたままになっていたものがそっと息を吹き返した化学反応のような時間に泣いてしまった。
余談だけど、「宮城女学院」「仙台高校」のやりとりで、仙台高校は良いんだと思った県民は多かったのでは(宮城女学院は実在しないけど、仙台高校は実在する)
■惰性!
約2年ぶりの友人と会った。お互い声が大きい方ではないから、何度もアクリル板に顔を近付けて聞き直すことになった。2年経ってもアクリル板越しに未だ慣れない。
友達は「ねぎま食べられないから、食べて」って言っていたのに、ねぎま好きと聞き流し後半でばれた。長い付き合いになるのに好物や苦手なものを把握していないなんて自分が許せない。
その後「惰性で〜してて」と話したら、今度は友人が聞き取れず、二、三度アクリル板に向かってだ・せ・い!と言うことになる。
1日に行く初詣をどこにするか話していたら、年内最後だと忘れて良いお年をと言い逃す。自分が許せない。
■自転車と尻
家族の自転車を借りて、運動がてら駅前まで走る。これが失敗だった。サドルがあり得ないくらい固く、疲れ果てて何度も自転車から降りることになる。昔はちゃちゃっと乗ってたのに。
この日の目的はペディストリアンデッキを見ることと、ジャズ喫茶に行くこと。尻に痛みを抱えながらペダルを漕ぐ。
聖地巡礼ってやつ。あそこら辺ね!と思いながらニヤニヤした。
ずっと行きたかったジャズ喫茶。寒いのに炭酸のが飲みたくなり、よせばいいのにこういうことをしてしまう。周りを見渡すと、カウンターの二人組のタバコの煙が交わってとんでもなくいやらしく感じた。また行きたい。
わざわざ確認はしないけど、絶対に尻にアザが出来たと思う。
■♨︎
作並温泉に行く。朝から降り続けた雪が本格的になり、窓から見える雪山と色も音もない景色を堪能した。家族が続々と寝落ちする中で、祖母とじっくり話をしなければと思い、今の場所に住むことになった理由を聞く。実家がある何十年か前の風景が知れたようで、祖母の人生史を少し見せてもらったようで、絶対忘れたくない。
次の日撮った写真だけど雪山はいい。
■帰宅と荷物
荷物は必要最低限が良いので、帰省でもバッグ1つで行くのがマイルール。なのに向こうでの生活を心配した家族から食料を持たされて、断ってもいいからいいからと渡されて帰りはいつも重くなる。新幹線から降りて、自宅までの帰り道、そんなわけないのにどんどん重くなるようで途中で全部投げ出して帰りたくなる。荷物以上にいろんな思いを背負っているようで2022年1月も素直に担げない。
そんな一週間。
12月20日から26日
ブログをサボりにサボっていた。
とりあえず先週一週間の断片。
■錦鯉がM-1優勝してから1日経って
昨日のM-1の優勝に感動し、Amazonで頼んだジジイ本を一気に読んだ。人生五十年で話したことも多いけど、1日500円のヒモ時代のたかしさんの話は初めて知った。なんといってもHTBの密着を見てからのたかしさんの決意にうるっときた。その流れで錦鯉の人生五十年を聴く。M-1優勝前の収録だから、2人が呑気で面白い。次回はM-1後の収録なのかな。楽しみだ。ライフ・イズ・ビューティフルってまさのりさんが言いそうなボケなのに、実際は小峠さんが考えてたとか、当の本人は意味がわかっていなかったとか最高すぎる。来年はライブを観に行きたい。
■懸賞が好きパントラックも好き
人にわざわざ言わない趣味の1つに懸賞があります。普段買ってる食品がキャンペーン対象商品なら、大体応募する。お米が当たった時は小躍りしたこともある。
先日ダブルソフトに付いていたマークを集めて応募したら、お菓子セットが届いた。あの見ると嬉しいトラックに模した段ボールに大量のお菓子が入っていて、ちょっとずつ食べている。自ら米菓を買うことってないけど、濡れおかきって定番おやつになるかもしれない。また味覚が老けた。
■三叉路とおっさん
信号が変わった瞬間、向こう側から自転車に乗ったおっさんの髪が風に靡いて、それは見事な三叉路だった。ふわふわ。平常時の髪が見たい。
空気階段単独fartが全部落選だったので、先行で申し込んだ。その流れでTOKYO SPEAKEASYのDJ KOOさんと空気階段の回を聴く。オードリーのANNのKOOさんゲスト会の方が面白かったけど、途中からエンジンがかかっていい感じ。嬉しみDODANCEは心の中で使いたいし、かたまりgoona crazyも良い。単独で使うって話も出ていたし、なんとしても単独行きたい。
■ちびまる子ちゃん2巻
ちびまる子ちゃん2巻を読む。おまけページのさくらももこのテンションを新鮮に感じる。家庭教師の話が好きなんだけど、お父さんは心配性とのコラボは今読んでも面白すぎる。デパートが猛獣に支配されるところと、箪笥に隠れる北野&パピーが何度読んでも天才。
■12月24日
出勤はただでさえ体に毒だから、クリスマスイブは労働によるダメージを少しでも減らすためテレワークにしますとオブラートに包みすぎて同僚に話したため、クリスマスに外出したくない人だと思われた気がする。違う。もはや死語だけど、リア充がどうとかそんなことちっとも気にしてない。自愛の精神からの選択である。まあ別にどう思われてもいいし、言葉を尽くす必要もない。
■蕎麦茶サワー
大家さんに少し早めのご挨拶ができた。しかし、パジャマに半纏という格好だったので若干申し訳ない。半纏を褒められた。こちらの崎陽軒の特製半纏は、2020年買ってよかったものにランクインしております。来年もお世話になるから、帰省した時にお土産を買う。
大掃除をして、夜は高円寺のまらで忘年会。蕎麦茶サワーが大変気に入りました。しめのアイスを食べながら、隣の席のざるそばを見て追加オーダーをして、食い意地を遺憾なく発揮した。忘年会ですから。
この前別の店で、天然のハーブを食べさせた魚の刺身を食べて、口に入れた瞬間に香りが広がりそれは最高だったんだけど、私もそうなりたい。良いものを食べて良い肉をつけたい。ダイエットなんか関係なく、私の血と肉と骨は上質な食材から成ってます!!!って言いたいけど、平日の食生活が終わっている。
■観劇
小竹向原に行って、『東京の一日』演劇を観た。まだちょっとよくわからなくて咀嚼しているところ。
そんな一週間。